【ダイエットでも話題】多機能な優れた成分であるラクトフェリン

ラクトフェリンは、殺菌・抗菌作用があり細菌・ウィルスから粘膜を守る働きのある成分です。生まれたばかりの赤ちゃんの腸内には善玉菌がほとんど存在していません。出産後すぐに出る母乳にはラクトフェリンが多く含まれていて善玉菌を持たない赤ちゃんの腸内を悪玉菌から守っているといわれています。

母乳を飲んだ赤ちゃんの腸内は、その後善玉菌の代表格ともいえるビフィズス菌がほとんどを占めるようになります。赤ちゃんの腸内でビフィズス菌が急激に増えるのは、善玉菌を増やすプレバイオティクスとしての働きがあるラクトフェリンのおかげなのです。

また、ラクトフェリンの持つ殺菌・抗菌作用から胃ガンや胃潰瘍の原因菌であるピロリ菌を減少させる働きや、鉄と結びつき鉄の吸収率を上げる働きなど多くの機能をもつ成分です。

なかでも最近特に注目されているラクトフェリンの働きが、内臓脂肪を減少させる働きでしょう。臨床試験の結果もあるようなのでその効果は信頼がおけるといえます。そのため、ラクトフェリンは上記のように様々な優れた働きを持つ成分ですが、ダイエットをサポートする成分としてもサプリメントなどに利用されています。

歯周病対策としても研究されている成分

歯周病は歯の土台である歯茎の骨が溶けてしまうことにより、たとえ虫歯の無い歯であっても歯を失ってしまう可能性がある怖い病気です。また、歯周病を引き起こす細菌は、口から腸へと到達すると善玉菌を減らし腸内細菌のバランスを崩してしまう原因となります。

歯周病と腸内環境の意外な関係

ラクトフェリンには、このような歯周病菌が歯の表面に付着して形成したねばねばした細菌の塊り(バイオフィルム)を抑制又は除去する働きがあることが近年の研究で明らかになっています。

バイオフィルムは通常のブラッシングでは除去することが難しく、歯科にある専用の清掃機具を用いる必要がありますがラクトフェリンの持つ優れた殺菌・抗菌作用によってバイオフィルムを除去できるのです。

ラクトフェリンは食品で摂取できるのか

ラクトフェリンは、食品では加熱処理されていない乳に含まれています。搾りたての牛乳にももちろん含まれていますが、食品衛生法によって加熱殺菌することが定められているので市販されている牛乳には含まれていません。

殺菌の方法は加熱時の温度と加熱時間の組み合わせによって色々な方法がありますが、いずれの方法であっても加熱によってタンパク質の1種であるラクトフェリンの働きは失われてしまうのです。しかし、例外もあります。

乳脂肪分や細菌数などについて一定の基準を満足した牛乳は特別牛乳と分類されますが、加熱殺菌をすることなくこれらの基準を満足できる場合は加熱殺菌をせずに販売することができます。無殺菌で販売できるほど細菌数の少ない牛乳を製造している販売者は国内ではわずか1社しかありません。

無殺菌の牛乳には加熱していないためラクトフェリンが含まれているのはもちろんのこと、牛乳を飲むとお腹がゴロゴロする人でもゆっくりと消化されるため無理なく飲めるという利点もあります。

牛乳を飲むと下痢する乳糖不耐とは
牛乳には乳糖と呼ばれる糖類が含まれており、乳糖を腸から吸収できる形に分解するためにはラクターゼという消化酵素が必要になる。牛乳を飲むとお腹が緩くなる人はこのラクターゼが少ないため、消化不良を起こして下痢を引き起こす。

まとめ

ラクトフェリンは、乳酸菌の様な菌ではないので生きているわけではありませんが、熱を加えると働きを失ってしまいます。ラクトフェリンを含む身近な食品である牛乳は、基本的に加熱殺菌されているので食品からの摂取は難しいといえるでしょう。

殺菌・抗菌作用によって有害な菌の増殖を抑える機能がありながら、善玉菌の増殖をたすけるプレバイオティクスの機能がある優れた成分なので乳酸菌と一緒に是非摂りいれたい成分です。

また、内臓脂肪を減少させる機能もお腹のサイズが気になる人には見逃せないポイントでしょう。乳酸菌と合わせて摂取すれば腸内環境を整えつつお腹のサイズダウンも期待できるのでそのような点からも相性の良い成分といえるかもしれません。

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