漬物から見つかった植物性乳酸菌!ラブレ菌の特徴と働き

ラブレ菌はどんな効果があるの?

京都の男性は全国的に見ても長寿であることをきっかけに、京都でよく口にされる食べ物を調べたところ、すぐき漬けという漬物から新たな乳酸菌が発見されました。この植物性乳酸菌がラブレ菌です。

旧ソ連南部に位置しているコーカサス地方という所でも同様の事例があります。コーカサス地方では牛乳を酵母菌と乳酸菌で複合発酵させたケフィアと呼ばれる発酵乳が各家庭で親しまれています。コーカサス地方は世界でも長寿の地方として有名で、子供のころからケフィアを飲み続けていることが長寿に関係しているといわれています。

植物性乳酸菌のラブレ菌は他の動物性乳酸菌と比べて特徴的な点は以下の通りです。

  • 胃酸に強く腸内で生き抜く力が強い。
  • 免疫力を高める作用が強い。
  • プロバイオティクスとプレバイオティクスの両方の働きがある。

腸内で生き抜く力が強い

もともと漬物は野菜を長期保存するために考えられた食品で、塩漬けにすることで生物が活動するために必要な水分を抜きます。ラブレ菌は塩分に対して耐性があるので水分がない過酷な状況でも野菜に含まれるブドウ糖をエサにして増殖することができます。

増殖の過程で乳酸を生み出すので漬物が酸っぱくなり発酵が進むわけです。動物性乳酸菌はこのような塩分があり栄養が豊富ではない環境では生息できません。

以上の事から植物性乳酸菌であるラブレ菌は腸内へ生きて届き腸内で長くとどまって活動することができるのです。

免疫力を高める作用が強い

私たちの体の中には、体の中に侵入してきたウィルスやがん細胞を直接攻撃するナチュラルキラー細胞(NK細胞)が常に活動しています。NK細胞はインターフェロンと呼ばれるたんぱく質によって活性化します。

C型肝炎の治療に使われるインターフェロン
ウィルスに感染することが原因で肝臓が炎症を起こす病気。体内で作られるインターフェロンの作用を高めるために外からインターフェロンを投入し治療する。

ラブレ菌は体内でインターフェロンが作られるのを促す働きがあります。ある小学高でラブレ菌飲料を飲んだ生徒と飲まなかった生徒を比べた結果、ラブレ菌飲料を飲んだ生徒のほうがインフルエンザにかかる割合が少なかったという調査結果も出ています。

KAGOME
ラブレ菌を含む飲料の継続摂取によるインフルエンザ罹患率の低減を確認

プロバイオティクスとプレバイオティクスの両方の働きがある

ラブレ菌は、上記にもあるとおり生命力が強く腸に長く留まることができる乳酸菌です。漬物の発酵と同じように腸内でも乳酸を作り出して腸内を悪玉菌が住みにくい環境にします。ラブレ菌はもともと人の腸内に存在している乳酸菌ではありませんが、発酵食品などで植物性乳酸菌を長く摂取してきた日本人の腸と相性がよいと考えられます。

またラブレ菌とビフィズス菌を一緒に摂取した場合とビフィズス菌を単独で摂取した場合では、ラブレ菌と一緒に摂取したほうが腸内で増殖する割合が増えるという報告もあります。

腸内環境を支える乳酸菌!ビフィズス菌の働きと重要性

以上の事から、ラブレ菌自身が腸内の環境を良好に保つ(プロバイオティクス)働きとビフィズス菌が増えるのをサポートする(プレバイオティクス)働きの両方を併せ持った優れた乳酸菌です。

まとめ

ビフィズス菌は人の腸内に存在している乳酸菌で年齢と共に減っていきます。ですから継続して摂取すべき乳酸菌であると考えます。一方ラブレ菌も、上記で紹介したとおり是非継続的に摂取したい乳酸菌です。ビフィズス菌とラブレ菌は一緒に摂ることでビフィズス菌が増えるわけですから一緒に摂る方が良いに決まっています。

しかし、ラブレ菌は食べ物で摂ろうとすると京都の郷土料理であるすぐき漬けを食べる必要があり、京都以外ではスーパーで容易に手に入る食品ではないのが欠点です。

最近は複数の乳酸菌や食物繊維まで配合されたサプリメントも発売されています。また乳酸菌の配合数も100億を超えるものも少なくありません。ビフィズス菌とラブレ菌の両方がセットで配合されているサプリメントを選ぶのが効果を実感できるといえるでしょう。

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